常八の居候を募集しています。〆切は2025年3月末

まずは僕たちの会社のことを少し

「生き抜く力をつけたい」「木のエネルギー利用を」ということで2014年に協力隊として移住してきて、2018年に会社を立ち上げる。蕎麦屋キャンプ場からスタートし、不思議なご縁で海外ボランティアツアーの会社と提携する事になり、2019年より1〜6週間のボランティアツアーが開始。その後、ツアー受入れ拠点になる古民家を改修し農家民宿常八をオープン。王滝村は愛知用水の水源地なので、流域の繋がりは大事だと思い、宿の壁にはアーティストが描いた愛知用水にまつわる壁画がある。そこから学生やアーティストの受入れも始まる。同時に無農薬の畑2枚、鶏を13羽飼う事に。春に山菜、秋にはキノコ、冬になると狩猟をしたり薪を割ったり。雨の日にはひのきの葉から精油を取り出したり、去年から田んぼをやり始めた。空き家をDIYで改修して自炊型のゲストハウスもスタート。インバウンドの方が短期中期で滞在する。自然に入り込み声を聞きつつ、経済も回していきたい

なぜ居候を求めているのか

僕たちは会社組織でありながら、お金にならないことをやり過ぎています。けどそれは、多分この地域にとって必要なことだし、今の若い人たちや都市部に住んでる人たちにとっても何かしら必要な事なのではないかと思っています。様々な国の人たちが中長期で滞在し、国の文化や国のリアルな内情を話てくれたり、脚本家やダンサーや演出家、絵描き等のアーティストと話をする中で思考が自由になっていったり。大学生と対話する事で次の時代の価値観を感じたり、自然と接続する事で感じる生き物としての自分。これらを感じる機会を提供したいと考えています。貨幣の依存度を下げ、時間と時間の交換でやりたいなって。もし良ければ仲間になろーぜ、です。